Valtesは10月7日、開発現場におけるセキュリティ対策状況アンケート結果を発表した。その概要は以下のとおり。
1.セキュリティ対策が十分に検討できていると回答したのは全体の19%
セキュリティへの対策が十分検討できているかという質問に対して、「そう思う」という回答は全体の19%。「ややそう思う」が42%、「ややそう思わない」が35%、「そう思わないが」が4%という結果に。
「ややそう思う」の回答率は4割ほどあったものの、回答者のコメントを確認すると「一部検討できていない部分もある」「経験が乏しく十分検討できているか不安」などの回答理由もあったため、万全なセキュリティ対策ができていると感じている人は決して多くはないようだった。
2.7割が開発の納品物にセキュリティ要件を設けている
開発した納品物のセキュリティ要件について、全体の70%がルールを設けていた。具体的な要件として最も多かったのが「特定の基準を満たしたものを納品する」で52件、次に「納品前に社内の委員会を通す」が14件、「第三者の評価を必須としている」が10件、「その他」が4件。その他の回答には、「CRA認証」や「ウイルスチェックの実施」などが挙げられた。一方で、「特にない」の回答が35件だった。
3.脆弱性診断を実施したことがあるのは67%
開発現場での脆弱性診断を実施したことがあるという回答が67%。うち「セキュリティ企業に外注した」が38件(33%)、「社内で実施した」が30件(26%)、「無料の簡易診断を受けた」が9件(8%)だった。一方で「実施したことがない」は全体の33%。理由については、社内向けシステムのため実施していない、そもそもリリースフローにない、などの回答があった。
さらに脆弱性診断を実施したなかで「十分効果を感じた」は21%、「やや効果を感じた」は52%だった。
4.セキュリティに関する要望の変化は?
要望が増えたという回答は48%、減ったは2%、変わらないは56%だった。割合としては「変わらない」が最も多かったものの、増えたという回答も半数近くあったため、セキュリティに関心が高まっている企業も増えているようだった。
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