アサヒグループジャパン、NTT、トライアルホールディングス、三菱食品は4月6日、飲食料品・日用品等を中心とした流通業界において、企業の垣根をこえた情報共有と分析を行う枠組みとして、流通業界で初めてとなるISAC(Information Sharing and Analysis Center)を4月中に設立発起人各社とともに設立することを発表。流通業界全体でサイバーセキュリティにおける「集団防御力」の向上を図る取り組みを開始する。

■流通ISAC設立の目的・活動内容

1.脅威情報・インシデント情報の収集・分析・共有:製造・卸・小売の三業態を通じたサイバー攻撃の兆候や被害事例を把握・共有し、業界内での注意喚起および初動対応の高度化を図る。

2.流通業界のベストプラクティスの整理:各種セキュリティガイドラインに対する各社の取り組みや知見を持ち寄り、業界特性を踏まえた実践的な指針として整理・共有する。

3.情報セキュリティに関する啓発・人材育成:実務担当者および経営層・管理者のスキル向上を目指し、勉強会、演習等を通じ、現場における対応力の底上げを図る。

流通ISAC設立後、目的ごとにワーキンググループを設置し、年間を通じて議論を深めるとともに、定期的な成果報告を会員企業に対して実施する。会員企業は、流通業界に特化したセキュリティ対策のナレッジを受領することが可能。

上記を通じ、サイバーインシデントよる供給混乱の発生を抑制し、安定的な食料品・日用品供給の確保を行うことで、国民生活の安全と安心に寄与します。

■一般社団法人流通ISAC設立発起人(事務局を除き五十音順)

アサヒグループジャパン株式会社

花王株式会社

サントリーホールディングス株式会社

スギホールディングス株式会社

株式会社トライアルホールディングス

株式会社PALTAC

三井物産流通グループ株式会社

三菱食品株式会社

NTT株式会社・NTTドコモビジネス株式会社(事務局)

関連リンク

プレスリリース