プルーフポイントは9月16日、ヒューマン・コミュニケーション・インテリジェンス(HCI)のためのエージェント駆動型AIソリューションを発表した。

厳格な規制業種や訴訟リスクの高い業界の企業向けに設計されたこのソリューションは、デジタル・コミュニケーション・ガバナンス(DCG)を事後的なコンプライアンス対応から、AIを活用したリアルタイムのリスク推論、検知、予防へと転換し、人の行動がコンプライアンス、セキュリティ、法的な事案となる前に対処できるようにする。

同社のデジタルコミュニケーションガバナンス(DCG)ポートフォリオは、エージェント駆動型AIを基盤とし、単なる反応ではなく推論するために設計されたヒューマン・コミュニケーション・インテリジェンスを新たに提供。

キーワードやパターンをAIでフラグ付けする既存ソリューションとは異なり、同社のHCIは人の意図を解釈し、80以上のチャネルにわたるコミュニケーションをリアルタイムに取り込み文脈化する。

■DCGポートフォリオの主な機能

◎リアルタイムコミュニケーションインテリジェンス

不正行為、内部脅威、AIの不適切利用、規制違反、有害な企業文化の兆候といったフラグ付け対象のコンテンツと併せて推論内容を自律的に提示し、意思決定の理由を説明。この透明性により、コンプライアンスレビュー担当者や調査担当者は、不透明な分類に頼るのではなく、各アラートの背後にあるロジックを理解できる。

◎判断理由が分かる、コスト効率の高いAI搭載監視機能

取得したコミュニケーションを100%分析し、複数言語でトーンや意図、略語、絵文字、コード断片まで理解する高度な検知を用いる。その結果、ロングテールのノイズを最大90%削減し、精度を大幅に向上させ、人手によるレビューを大きく削減する。これにより、今日の最も複雑なコンプライアンス環境でも、スケーラブルで監査可能な監視を可能にする。

◎統合型シグナル駆動リスク対策

コミュニケーションに基づくリスク指標とエンドポイント全体のユーザー活動を相関付け。これにより、内部脅威マトリクス全体でリスクの動機、手段、手口を可視化し、行動がコンプライアンス違反、侵害、訴訟へとエスカレートする前に組織が対処できるようにする。さらに、コンプライアンスおよび法務チームに対策と監査可能な監督記録を提供し、法的に正当化可能なコンプライアンスの成果と、問題が深刻化する前の早期介入を可能にする。

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