日本プルーフポイントは8月26日、「2025 Voice of the CISO(CISO意識調査レポート)」の日本語版を発表した。このレポートは、世界16か国における1600人の情報セキュリティ最高責任者(CISO)を対象に実施された調査結果をもとにしている。その概要は以下のとおり。

世界のCISOの76%が今後12か月以内に重大なサイバー攻撃を受けるリスクがあると感じている一方で、58%は対応の準備が整っていないと回答。過去1年間でCISOの3分の2が重大な情報漏えいを経験しており、その原因のトップは内部関係者によるものだった。

少なくとも一部の情報漏えいが退職者に起因すると回答したCISOは92%に達し、人的要因が依然として重大な脆弱性となっている。このようなプレッシャーを反映し、66%のCISOは情報漏えいを防ぐ、またはシステムを復旧させるために身代金の支払いを検討すると回答している。

また、AIはCISOにとって、最重要課題であると同時に最大の懸念事項として急速に浮上している。世界のCISOの64%は、今後2年間で生成AIツールの利用を可能にすることを戦略的優先事項と考えている。

しかし米国では、CISOの80%がパブリックな生成AIプラットフォームによる顧客データの流出を懸念。生成AIの導入が加速する中、世界の組織の67%が利用ガイドラインを導入し、68%がAIを活用した防御策を検討している。ただし、生成AI活用に対する関心は、昨年の87%からはやや低下している。

このほかレポートでは、日本における調査結果も公表している。

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