チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(CPR)は7月29日、2025年第2四半期のグローバルサイバー攻撃レポートを公開した。その概要は以下のとおり。
2025年第2四半期、世界全体における1組織当たりの週平均サイバー攻撃数は1984件に達した。これは2024年の同期比21%増、2年前との比較では58%増加している。
■最も多く標的とされた業界のトップ3
1.教育・研究:1組織当たりの週平均サイバー攻撃数4388件(前年比31%増)
2.政府・軍関係:同2632件(同26%増)
3.通信:同2612件(同38%増)
■地域別の1組織当たりの週平均攻撃数のトップ3
1.アフリカ:1組織当たりの週平均サイバー攻撃数3365件(前年比14%増)
2.APAC:同2874件(同15%増)
3.ラテンアメリカ:同2803件(同5%増)
ヨーロッパは攻撃数ではトップ3に入らなかったものの、前年比22%という最大の増加率を記録。これは同地域内でのサイバー脅威活動が増加傾向にあることを示しており、攻撃者は地政学的な緊張や規制の断片化の悪用、また同地域に集約された非常に価値の高いデータの悪用を狙っている。
■数字で見るランサムウェア
二重恐喝型のランサムウェアグループが運営するリークサイト(Shame sites)で公開されたデータによると、2025年第2四半期には全世界で約1600件のランサムウェアインシデントが報告されている。こうした開示情報を通じて、今第2四半期における最も影響度の高い攻撃の一部が可視化された。
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