アイ・ティ・アール(ITR)は6月18日、国内のEDR(Endpoint Detection and Response)市場規模推移および予測を発表した。その概要は以下のとおり。

EDR市場の2024年度の売上金額は、352億4000万円、前年度比13.3%増だった。ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃の被害が拡大するなか、特にセキュリティ対策が比較的脆弱な中堅・中小企業を標的とした攻撃も増加している。

一方で、多くの企業ではセキュリティ人材不足が導入・運用上の課題となっている。こうした状況を背景に、EDR製品とともに運用監視サービスを低価格なマネージドサービスとしてセットで提供するベンダーが拡大している。

人材確保が難しい企業でも導入しやすいことから、中堅・中小企業での採用が進んでおり、EDR市場の裾野が着実に拡大している。

2025年度も同様の傾向から2桁成長を維持するとみており、同市場の2024年度~2029年度のCAGR(年平均成長率)は6.9%を予測している。

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