ドリーム・アーツは1月9日、従業員数1000名以上の企業に所属する経営層および情報システム部門500名を対象にした「情報セキュリティ」に関する調査の結果を公開した。その概要は以下のとおり。

●「重要な情報」のセキュリティ対策は万全と9割が回答

「重要な情報」のセキュリティ対策をどの程度実施しているかについて、「十分対策している」は52.6%、「おおむね十分だが改善の余地はある」まで含めると91%にのぼった。

●過去1年間にセキュリティインシデントを経験した企業の割合は63.4%

一方で、過去1年間のセキュリティインシデントの経験について、6割以上(63.4%)が経験があると回答している。インシデントのうち最も多かったものは「メールの誤送信」という社内起因のインシデントではあるものの、2位以降は「ランサムウェア攻撃」「マルウェア感染」「外部からの不正アクセス」と続いている。

●「十分対策している」という回答が最も多いのは経営層

9割以上が十分と回答した情報セキュリティの対策状況について、役職別に分析した結果を見ると、役員クラスでは68%となり、「おおむね十分だが改善の余地はある」を含めると、管理職(部長クラス)、経営層では、自社の情報セキュリティの現状について事実を把握できていないことが疑われる結果となった。

●SaaSベンダー選定時は「第三者機関による認定」を重視

SaaSベンダーの選定基準については、「第三者機関による認定」が45.2%で1位となり、第三者機関による認証によりセキュリティが担保されると認識している傾向が見られた。多くの組織では、技術基準について適切に評価することは重要視されていない傾向にある。

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