サイバーセキュリティクラウドは7月5日、日本国内2万4000以上のサイトを対象とした調査で、6月7日以降にPHP CGIの脆弱性を狙ったサイバー攻撃の急増を確認したと発表した。

同社の調査によると、PHPの脆弱性を悪用した攻撃は6月7日以降、急激に増加。直近3か月の平均と比べて最大10倍もの攻撃が検知されており、多くのWebサイトが攻撃のリスクに晒されている。この脆弱性を利用したマルウェアの存在も確認しており、ランサムウェアとしてすでに被害が発生してもおかしくないことから、企業サイトや個人情報を扱うサイトは脆弱性を放置せず早急な対策が必要としている。

PHPの脆弱性とは、PHPのCGIモードにおいて攻撃者が特定の入力を利用して任意のコードを実行できる問題。これは、PHPが入力値を適切に処理しないために発生し、Windows OS上で動作するすべてのPHPバージョンが影響を受ける。この脆弱性を悪用することで、攻撃者はリモートでサーバー上のコマンドを実行し、システムに深刻な影響を及ぼす可能性がある。

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