レッドハットは1月17日、内部開発者向けプラットフォーム「Red Hat Developer Hub」の一般提供を開始した。

Red Hat Developer Hubは、開発者向けにセルフサービスポータルや標準化されたソフトウェアテンプレート、動的プラグイン管理、組織内でのロールベースアクセス制御(RBAC)などを提供する製品。オープンソースのCNCF(Cloud Native Computing Foundation)プロジェクトであるBackstageに基づいている。レッドハットのプレミアムサポートも提供される。

レッドハットによると、ITの複雑性の急激な高まりと開発ツールチェーンの標準化が欠如した結果として、組織の開発チームは、膨大な技術的負債、スキルギャップ、アーキテクチャ上の制約、セキュリティリスクに直面しているという。そんななか、Red Hat Developer Hubが提供する統合ポータルや標準化されたソフトウェアテンプレートを利用すると、ソフトウェアのオンボーディング・デリバリーまでの時間を短縮し、セキュリティのシフトレフトを実現して開発ライフサイクルのレジリエンスを向上できるようになるという。

セキュリティについては、ロールベースのアクセス制御 (RBAC) を用いてユーザー管理を簡素化および標準化を行う。また、Red Hat Trusted Software Supply Chainを用いて、ビルド時にパイプラインのコンプライアンスを自動的に検証するなどして、セキュリティやコンプライアンスに必要なアップデートに今まで以上に迅速に対応できるようになる。

開発におけるさまざまな課題に応えるアプローチの1つとして、プラットフォームエンジニアリングが注目を集めている。オープンソースのBackstageや商用サービスのRed Hat Developer Hubは、セルフサービスポータルの提供という点でプラットフォームエンジニアリングを推進する1つの要素となるものだ。

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