Genは3月14日、2024年第4四半期のAvast、Norton、AVG、Avira、LifeLockを含む多様なサイバーセキュリティブランドの脅威レポートを発表した。その概要は以下のとおり。
第4四半期だけで世界で25億5000万件の脅威をブロックした(1秒あたり321件の攻撃に相当)。日本では、ランサムウェアが3四半期連続で増加傾向にあり、テクニカルサポート詐欺の件数については前四半期に引き続き世界で最も多かった。
■レポートの主なトピック
●ランサムウェアは世界的にも増加傾向
ランサムウェアは3四半期連続で増加傾向が続いており、2024年第4四半期には50%増となった。これは2024年第3四半期の100%増、2024年第2四半期の24%増に続く。Magniberは依然として最も流行しているランサムウェアで、マルウェアシェアの62%にも上る。リスクが最も上昇したのは南米諸国で、日本も180%リスクが上昇した。
●テクニカルサポート詐欺は依然として日本が最もターゲットにされている
日本では依然としてテクニカルサポート詐欺の標的として最も重要視されており、リスク比率は1.51%で、前期比14%増。オーストリアも大幅な増加が見られた国で、同様に増加が見られた。リスク比率は1.06%で、68%増。同様に、香港は43%増の0.96%、カナダは35%増の0.80%だった。
●ソーシャルメディアの脅威とその内訳
ソーシャル・メディア・プラットフォーム全体で検出された脅威を分析すると、Facebookが全体の56%を占めた。次いでYouTubeが26%、Xが7%、Redditが5%、Instagramが4%。この分布は、ユーザーベースの規模、エンゲージメントパターン、プラットフォーム固有の特性により、一部のプラットフォームで不均衡なリスクをもたらしていることの現れといえる。
●日本とグローバルの結果比較
・全体的なブロックされたURLの件数は減少しているが、日本では増加傾向にある
・スクリプトシールドは、日本では依然としてセキュリティにおける重要な要素となっている
・マルウェアの傾向は、世界的な統計と同じである
・日本ではモバイルプラットフォームにおける詐欺が深刻な問題となっている
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