アイ・ティ・アール(ITR)は12月4日、国内のペネトレーションテストサービス市場規模推移および予測を発表した。その概要は以下のとおり。

ペネトレーションテストサービス市場の2024年度の売上金額は88億6000万円で、前年度比31.6%増と大幅な成長を記録した。この成長の主要因として、2024年10月に金融庁が公表した「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」の影響があげられる。

同ガイドラインでは、対応が望ましい事項としてペネトレーションテストの定期的な実施が明記され、これを受けて金融業での導入が進展している。各ベンダーは金融業向け案件の獲得に注力しており、2025年度も同分野での需要拡大が見込まれることから、同21.7%増を見込んでいる。

今後は、金融業での実績を基盤に他業種での導入も進むことが期待されることから、同市場のCAGR(2024~2029年度)は10.8%、2029年度には148億円に達すると予測している。

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