デル・テクノロジーズは9月4日、「Dell PowerProtect Data Domain All-Flash」アプライアンスの提供開始、および「Dell PowerProtect」ポートフォリオ全体にわたってサイバーレジリエンスソフトウェアのアップデートをはじめとする機能を強化したことを発表した。

「PowerProtect Data Domain All-Flash」アプライアンスは、サイバーレジリエンスの可能性を再定義するソリューション。信頼できる「Data Domain」プラットフォームを基盤に構築されているこのアプライアンスは、卓越したスピード、効率、セキュリティを提供することで、サイバーレジリエンス戦略をモダナイズする。その主な特徴は以下のとおり。

●比類ないパフォーマンス:最大で4倍高速なデータ復旧と2倍高速なレプリケーションが、リカバリー時のダウンタイムを最小化。さらに、2.8倍高速なバックアップデータ分析が、「Dell PowerProtect Cyber Recovery」ヴォールト内のデータの完全性を検証する。

●省スペース、省エネルギー:パフォーマンスに一切影響を与えることなく、ラックスペースを40%削減し、最大80%の省電力を実現しながら、最大65:1のデータを削減。

●高度なセキュリティ機能:標準搭載されたデータの不変性(DIA)、暗号化、ハードウェアのRoT(Root of Trust、信頼の起点)が、悪意あるデータ改ざんから確実に保護。

●シームレスな統合:「Dell PowerStore」および「Dell PowerMax」とのネイティブな連携が、高速で効率性に優れた安全なバックアップとリカバリーを可能に。加えて、広範なバックアップソフトウェアのエコシステムもサポートする。

●幅広い「DD Boost」のエコシステム:シームレスな統合、先進の効率性、コラボレーティブなイノベーションが柔軟性と成長を実現する。

■「PowerProtect」ポートフォリオ全体にわたる機能強化

●「Dell PowerProtect Data Manager」:エコシステム、セキュリティ、仮想化を強化する新機能を追加。これらの機能には、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)環境へのデプロイ、「PowerMax」連携およびオブジェクトストレージ連携用プロキシのSUSE環境デプロイ、オブジェクトストレージへのアーカイブ機能のアーカイブ先としての「Wasabi with Dell ObjectScale」のサポートなどが含まれている。

●「PowerProtect Cyber Recovery」:ランサムウェア攻撃からの復旧と運用効率の重大な課題に対応する機能を強化。これには「PowerProtect Data Domain All-Flash」アプライアンスのサポートと、「CyberSense 分析」対象としてCommvaultクライアントダイレクトバックアップによるOracleデータベースのデータのサポートが含まれている。

●「PowerProtect Backup Services」:「Backup Services」で、従来のAWSに加えてMicrosoft Azure Storageもバックアップターゲットとして利用できるように。「Backup Services」は、Microsoft Dynamics 365のシームレスなバックアップと細かい項目レベルのリカバリーもサポートしている。これによって、本番稼働しているサイトとサンドボックス環境の両方の復旧が可能になる。さらに、Dynamics 365に加えて、Microsoft 365、Azure VM、Entra IDに信頼性の高いサイバーレジリエンスを提供することで、Microsoftデータ管理環境を信頼できる単一のプラットフォームに統合する。

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